Download the PHP package pickles2/px2-multitheme without Composer
On this page you can find all versions of the php package pickles2/px2-multitheme. It is possible to download/install these versions without Composer. Possible dependencies are resolved automatically.
Informations about the package px2-multitheme
pickles2/px2-multitheme
Linux | Windows | |
---|---|---|
master | ||
develop |
px2-multitheme は、複数のテーマを同時に管理する機能を Pickles2 に追加します。
導入方法 - Setup
Pickles 2 をセットアップします。
composer.json
と同階層に移動し、次のコマンドを実行します。
次に、px-files/config.php
に設定を記述します。
コンフィグオプション - Config Options
テーマ切り替えのパラメータ名 - param_theme_switch
テーマ切り替えスイッチとして使用するGETパラメータ名を設定します。デフォルトは THEME
です。
テーマ名を記憶するクッキー名 - cookie_theme_switch
切り替えたテーマ名を記憶するクッキー名を設定します。デフォルトは THEME
です。
レイアウト切り替えのパラメータ名 - param_layout_switch
レイアウト切り替えスイッチとして使用するGETパラメータ名を設定します。デフォルトは LAYOUT
です。
テーマコレクションディレクトリ - path_theme_collection
テーマ格納ディレクトリのパスを設定します。
相対パスの起点は、.px_execute.php
が置かれているパスです。
初期値は ./px-files/themes/
です。
px2-multitheme はこのディレクトリの他にも、vendor ディレクトリにロードされたパッケージの一覧を検索し、theme が実装されたパッケージを選択候補に加えます。
bowl名(コンテンツエリア名)を格納する属性名 - attr_bowl_name_by
Pickles2DesktopTool のGUI編集機能に対応する設定です。Pickles2DesktopTool は、ここに設定した属性の値からbowl名を取得し、GUI編集画面の構成するように振る舞います。
デフォルトは data-contents-area
です。
デフォルトのテーマID - default_theme_id
デフォルトで適用するテーマのIDです。初期値は default
です。
テーマコレクションディレクトリに定義されたテーマを指定する場合は theme_id
などの様にディレクトリ名を、composerパッケージからテーマを指定する場合は vendorname/packagename
のように、スラッシュで区切られたパッケージ名を設定します。
オプション - options
テーマが個別に定義するオプション値を設定します。 設定できるオプションはテーマによって異なります。詳しくは各テーマのドキュメントを参照してください。
コンフィグオプションの実装例 - Config Sample
テーマの実装
各テーマは、テーマコレクションディレクトリの直下にディレクトリとして設置します。 例えば、 sample
という名前のテーマは、 ディレクトリ <theme_collection_dir>/sample/
の中に実装されます。
テーマディレクトリの直下には、 (レイアウト名).html
という命名規則で、複数のレイアウトを定義できます。
規定のレイアウトは、 default.html
(=デフォルト), popup.html
, top.html
, plain.html
, naked.html
があり、 サイトマップCSV の layout
列に名前を指定して選択します。この使い方については、Pickles 2 のドキュメントを参照してください。
テーマレイアウトで使える主なAPI
Pickles 2 の API
Pickles 2 が提供するAPIのうち、テーマの実装でよく利用するAPIには、次のものがあります。 詳しい使い方は、Pickles 2 の APIドキュメント を参照してください。
$px->href()
$px->mk_link()
$px->conf()
$px->bowl()->pull()
$px->site()->get_current_page_info()
$px->site()->get_children()
$px->site()->is_page_in_breadcrumb()
$px->site()->path_plugin_files()
$px->site()->get_category_top()
px2-multitheme が提供する API
Pickles 2 にある機能の他に、 px2-multitheme の独自のAPIも提供されます。
$theme->get_option()
$theme->get_layout()
$theme->get_attr_bowl_name_by()
$theme->files()
$theme->mk_global_menu()
$theme->mk_shoulder_menu()
$theme->mk_sub_menu()
$theme->mk_megafooter_menu()
$theme->mk_breadcrumb()
theme_files
テーマフォルダの直下に ディレクトリ theme_files/
を設置すると、ここにテーマ固有のリソースファイル(画像やCSSなど)を置くことができます。
theme_files
に置かれたファイルは、 Pickles 2 の公開キャッシュディレクトリ(デフォルトでは /caches/*
) の中に複製が作られ、ブラウザから参照できるようになります。
テーマからこれらのファイルを呼び出す場合、次のように実装してください。
テーマパッケージの公開
テーマは、独立したパッケージとして Packagist などで公開できます。
/theme/default.html
に、デフォルトのレイアウトをセットしてください。 /theme/
以下の構成は、テーマコレクションと同じです。
更新履歴 - Change log
pickles2/px2-multitheme v2.1.1 (2023年2月11日)
- 内部コードの細かい修正。
pickles2/px2-multitheme v2.1.0 (2022年1月8日)
- サポートするPHPのバージョンを
>=7.3.0
に変更。 - PHP 8.1 に対応した。
pickles2/px2-multitheme v2.0.6 (2018年8月30日)
- 細かい不具合の修正。
pickles2/px2-multitheme v2.0.5 (2018年1月24日)
- 新しい設定項目
$param_layout_switch
を追加。 GETパラメータで一時的にレイアウトを切り替えて表示できるようになった。 ./theme_files/〜〜
という記述でテーマリソースにアクセスできるようになった。$theme->files()
が暗黙的に呼ばれ、置き換えられる。
pickles2/px2-multitheme v2.0.4 (2017年7月28日)
- 異なるテーマで同時アクセスしたときに、リソースのパスが混在する問題を修正。
pickles2/px2-multitheme v2.0.3 (2017年7月11日)
- テーマテンプレートの実装を助ける目的ではないメソッドを
$theme
から分離して隠蔽した。 $theme->files()
を追加。px2package
を参照してテーマを検索するようになった。
pickles2/px2-multitheme v2.0.2 (2016年7月27日)
- パンくず上にカレントページがある場合に、リンクではなくなるようになった。
- 誤ったテーマIDを選択した場合に、仮のテーマに包んで画面を返すようになった。
- その他、不具合の修正とパフォーマンス向上。
pickles2/px2-multitheme v2.0.1 (2016年6月30日)
- ローカルナビゲーションの生成ルールを変更: パンくず上にないページの子要素は開かないようにした。
pickles2/px2-multitheme v2.0.0 (2016年3月4日)
- 初版リリース。
ライセンス - License
MIT License
作者 - Author
- Tomoya Koyanagi [email protected]
- website: https://www.pxt.jp/
- Twitter: @tomk79 https://twitter.com/tomk79/